【SHONAN・LEO運用成績】2019/7/29週の成績【週報】
こんにちは、smorceです。
SHONAN・LEOの今週の成績を公開します。
▼集計期間
7/29(月)〜8/2(金)
▼EAのメンテナンスにかけた時間
5分未満
損益
▽SHONAN・LEO
7月は毎週負けていましたが、最後の週でようやく勝てました。
SHONANはプラス3万、LEOはプラス7万で合計10万超えの利益となりました(^^)
これで不調期を抜け出してくれれば良いのですが、8月は夏枯れ相場となり、イベントも少ないので、どうなるか予想ができません。
ただ、運用を止めることはしませんので、引き続き稼働させて知見を溜めていきたいと思います。
LEOは原資回復となり、現在はプラス1万ほどとなっています(^^)
7/01~7/05:-29,967 (= -15,599 - 14,368)
7/08~7/12:-651,041 (= -54,346 - 596,695)
7/15~7/19:-164,786 (= 12,4042 - 288,828)
7/22~7/26:-88,755 (= -21,271 - 67,484)
7/29~8/02:102,278 (= 30,052 + 72,226)
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合計:-832,271
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コメント
今週は超重要なFOMCがあり、その直後には雇用統計が控えていました。
その為、EAを止める期間が長くなり、トレード数はいつもと比較してかなり抑えめになりました。
7月からずっと利下げが囁かれていましたが、実際には7月に利下げは発表されませんでした。その為、8月のFOMCでは利下げが確実視され、米中の貿易戦争もあり非常に注目度の高い指標発表となっていました。
アメリカの足元の経済は堅調ですが、米中の貿易戦争のリスクを警戒して、景気悪化を未然に防ぐ予防的な利下げが期待され続け、トランプ大統領的には大幅な利下げ(-0.5%)を望んでいたようですが、マーケットの大方の予想は-0.25%でした。
実際にはマーケット側の予想が当たり、トランプ大統領は「失望した」と発言していましたが、私は年内にはもう一回くらい利下げがあるのではと睨んでいます。マーケット的には3回ほどの利下げを期待しているようですが、それは過剰な期待かな…と思いますし、
FRBも「景気は拡大方向にあり、利下げは継続的なものではない」と明言しています。
FOMC直前には日銀の発表もありましたが、フォワードガイダンスの延長もなく特段サプライズもありませんでした。緩和手段がないというよりは、利下げは小幅に留まる見通しが強かった為に円高リスクも限定的と判断したのかなと思っています。
雇用統計発表前の8/1にはトランプ砲が放たれ、9/1に対中国に対して追加関税を発動することを発表しました。これにより、中国からの輸入品全てに関税がかけられ、まずは10%の関税がかかります。前と同じくすぐに25%に引き上げられると思いますが、10%でも影響度は高く、米国の株価は大幅安になり、それを受けて日本株も大幅下落してしまいました。
マーケットの関心は追加関税の方に向けられ、雇用統計はややスルーされた感がありましたが、発表された数値を見るとほぼ想定内でしたので、特にサプライズもありませんでした。
追加関税に関しては一時的に米国内で輸入インフレが起き、個人消費の悪化から最終的にはデフレを招く恐れがあるので、利下げ圧力は高まりそうな気配がしており、一気にバブル化する恐れがあります。
バブル化と崩壊は、正直何が引き金になるのか分かりませんし、米中の関係回復できる材料が今のところ全くないのが不安要素でしかないです。
S&P500は最高値を更新してから下降トレンドに入り始めました。そろそろ、このあたりで反発してくれないとしばらく下降トレンドから抜け出せないと思うので、チャート的には分岐点な気がします。ファンダメンタル的にも上値が重い展開なので、S&P500の値動きには注目する必要があると思います。
また、マーケットには直接的な影響はありませんが、北朝鮮のミサイル発射、韓国のホワイト国除外、香港の暴動、中距離核戦力廃棄条約の失効、など、マーケットの外側でも色々な動きが出ています。これらの政治が経済にどのような影響を与えるのかは未知数なので、ぼんやりと気にしておこうと思います。
来月はいよいよ夏枯れ相場です。なんとか無事に乗り切りたいですね。
それでは、今月もお疲れ様でした!来月も宜しくお願い致します!
smorce: